新型コロナウィルスによるお弁当の消費変化

新型コロナの感染拡大傾向が続いているなかで、メディアでは巣ごもり需要が話題になっています。
実態をデータから追ってみました。
国勢調査(2020年、2015年)と家計調査(2010年1月から2021年6月まで)データを使い、お弁当の消費額を、新型コロナが発生した
2020年1月~2021年6月迄と、発生する前2018年1月~2019年12月までの傾向を比較してみました。
まず、お弁当の需要動向全体について2010年1月から約10年間の傾向です。


緩やかに売上増加傾向が続いています。
一つは、岡山市内(北区、中区、東区、南区)の世帯数がいずれの区も増加していることもあります。


もうひとつは、新型コロナの影響によるお弁当の需要変化です。

次の図は新型コロナが発生する前2年間の傾向ですが、緩やかな減少が続いています。

次図は新型コロナが発生してからのトレンドです。

2020年の1月2月は減少傾向でしたが最初の新型コロナが拡大をはじめる3月頃から一気に消費額が増えています。7月はいったん消費が減少しますが第2波がくるあたりから再び増加をたどっています。それ以降消費が高止まりの傾向が続いています。

このことは飲食産業の形態を店内飲食(来店)から持ち帰りに大きく変えてしまいましたが、誰もがコロナを一日でも早く終息させて、もとの健全な形に戻ることを願っているはずです。

次は、みんなの消費を使い、岡山市中心部から半径3kmの範囲で、お弁当の消費額がいくらかを算出してみました。

半径3Km以内の弁当の消費金額は1カ月あたり約53,944,200円とでました。  

データ出典:国勢調査(2015年)、家計調査(2021年6月)

みんなの消費は無料です。家計調査データ全てを網羅しています。なお、みんなの消費には上記のトレンドは含まれておりません。

株式会社アイティーシー 
システム事業本部 AIアーキテクト課
岡山県岡山市北区本町3番13号